今回は不動産屋さんがホームページ集客に取り組む際に必ず利用すべき無料ツールを3つ紹介致します。
いずれのツールも無料とは思えないほど、高機能かつ有用なツールとなっていますので是非とも利用して下さいね。

それでは早速、見て参りましょう。

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キーワードプランナー

SEOを行うためには、その前提としてホームページのタイトルやコンテンツにどんなキーワードを盛り込むべきかを検討する必要がありますが、そのキーワードの検討に使えるのが、このキーワードプランナーです。

キーワードプランナーは、もともとGoogle広告の利用者が、どのようなキーワードで広告を出稿するかを検討するためのツールですが、Google広告の利用者でなくても、無料で利用することができますので、是非とも利用して下さい。

キーワードプランナーの利用方法は非常に簡単です。

①まずキーワードプランナーのページに行き、「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

②ページを移動したら「ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力します」という記載の下の入力欄に上位表示させたいキーワードを入力し(ここでは仮に「茨木市 賃貸」と入力しています。)、「結果を表示」と書かれたボタンをクリックします。

③キーワード候補が表示されました。


前ページで入力した「茨木市 賃貸」に関連するキーワードとキーワードごとの月間検索ボリュームを確認することができます。
注目して頂きたいのはキーワードの中に「茨木市 一人暮らし」のように入力したキーワードそのものは入っていないものの、関連性が高いと判断されたキーワードも合わせて出力されている点です。
つまりキーワードプランナーを利用すると自分では思いつくことができなかったようなキーワードを発見できる可能性があるということです。

なお、キーワードプランナーを利用するためには、その前提としてGoogle広告アカウントの開設が必要となります。
(キーワードプランナーの利用自体はGoogle広告を出稿しなくても可能です。)
少し面倒な作業にはなりますが、Google広告自体が非常に有用で将来的に利用する可能性が高い広告だと思いますので、この機会にアカウント開設作業をやってしまっておいて下さい。

Google広告アカウントの開設の詳細については以下のページでご確認下さい。
https://support.google.com/google-ads/answer/6366720?hl=ja

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

ホームページ集客に取り組む際には、取り組みの成果を確認するためにホームページへのアクセスの状況を継続的にチェックする必要があります。
そのために是非とも利用して頂きたいのがGoogle Analyticsです。

Google AnalyticsはGoogleが提供するアクセス解析ツールで無料とは思えないほど、非常に高機能なツールとなっています。
高機能すぎるがゆえにWebの知識が乏しい方にとっては、やや、とっつきにくく感じる部分があるかもしれませんが、自社のホームページへのアクセス状況をチェックすることだけが目的なら、使用すべき機能は限られていますので、あまり難しく考えず、利用して下さい。

Google Analyticsの導入はこちらのページから行うことができます。
https://marketingplatform.google.com/about/analytics/

Google Analyticsの導入方法や使用方法の詳細については、様々なWebページで紹介されていますが、本家本元のこちらのページで学ばれるのがベストです。
https://analytics.google.com/analytics/academy/course/6

ちなみにアナリティクスアカデミーには上級者向けコースもありますがWebマーケティングのコンサルタントにでもなるつもりでないかぎり上級者向けコースまで学ぶ必要はないものと考えます。

あと、できれば本で腰を据えて学びたいという方には、こちらの本をおすすめしておきます。
いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室
https://amzn.to/3uNhHpQ

個人的には、非常にわかりやすく、なぜ、アマゾンでのレビュー評価が高くないのか、不思議に思うくらいです。

Search Console(サーチコンソール)

Search Consoleとは、Googleが提供するツールの一つで自社のホームページへの検索エンジン経由のアクセスがどのようなキーワードでなされたかを一覧で確認することができます。

キーワードごとのクリック数や検索結果での表示回数、平均掲載順位などもわかるため、新規コンテンツの追加案や既存コンテンツの修正案の検討に役立てることができます。
(修正例;表示回数は多いのにクリック数が少ない場合、クリックされやすいようにタイトルをより魅力的なものに改善したり、平均掲載順位の向上を図るための施策を講じたりするなど)

Google Analyticsだけでは、検索エンジン経由でのアクセス数はわかっても、どのようなキーワードでアクセスされているかまでは、把握できないため、合わせて利用することが必須となっています。

また、Search Consoleではホームページ内で生じている様々な問題を把握することができます
検索結果での順位に大きく影響するモバイルユーザビリティの問題なども把握することができますので、必ず、Search Consoleを利用するようにして下さい。

Search Consoleの導入はこちらのページから行うことができます。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

Search ConsoleはGoogle Analyticsと違って、使用方法がそれほどややこしくなく、直感的にも十分、使いこなせると思いますが、使用方法の詳細をしっかりと勉強したいという場合には以下のサイトをご確認下さい。
https://web-kanji.com/posts/search-console-setting

集客しやすいホームページを作成するために利用すべきツール

さらにホームページ自体を集客しやすいもの、つまりSEOに強いものとするために利用して欲しいツールがありますので、あわせて紹介しておきます。

WordPressというCMS(コンテンツマネジメントシステムの略)です。
https://ja.wordpress.org

ものすごく、ざっくりというとブログのような更新型サイトを簡単に作成することができるシステムツールということになります。

現代のSEOにおいてはサイトの内容が頻繁に更新されていることが大きな加点ポイントになっていると言われています。
この点、WordPressを利用してホームページを作成しておけばHTMLの知識が全くないような人でも簡単にサイトの更新(記事の追加や修正)を行うことができます

だから、SEOに取り組むつもりがあるのなら、WordPressを利用してホームページを作成しておくべきということです。
近い将来、ホームページを作り変える際には、是非ともWordPressを利用してホームページを作成するようにして下さい。

ちなみに現行のHTMLサイトをWordPress化するということもできます。
現行サイトが既にある程度、集客に効果を発揮してくれている場合には、デザインやコンテンツを残しつつ、WordPress化するということを検討されても良いでしょう。

まとめ

1.不動産屋さんがホームページ集客に取り組む際には以下の3つの無料ツールを必ず、利用すべきである。
キーワードプランナー
ホームページのタイトルやコンテンツに盛り込むべきキーワードを検討するために使う。
Google Analytics
ホームページへのアクセス状況をチェックするために使う。
Search Console
自社ホームページへの検索エンジン経由のアクセスがどのようなキーワードでなされたかを確認するために使う。
ホームページ内で生じている問題の発見にも使える。

2.自社ホームページを作成する際にはSEOに強いWordPressを利用すべきである。

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